昨日は定休日。
京都国立近代美術館にて開催中の「技を極める―ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸」展を見にいってきました。
ヴァンクリーフ&アーペルのハイジュエリーの数々と、日本の工芸の超絶技巧作品を対比し、どちらにも共通する「技」に注目した展覧会です。
例えば、ヴァンクリーフ&アーペルのミステリーセッティングのエメラルドの葉のクリップの隣には、日本の漆芸の玉虫を貼りつめた香合が展示されています。
どちらも小さなグリーンの集合の美ですが、その美しさはそれぞれに味わいが異なり、まさに技の「競演」、「饗宴」といったところ。
熟練の技の数々を間近でしっかり堪能、また新緑の岡崎公園は気持ちよく、充実の休日でした。
展覧会は8月まで開催されています。
「技を極める—ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸」
Mastery of an Art: Van Cleef & Arpels − High Jewelry and Japanese Crafts
会期 8月6日(日)まで
会場 京都国立近代美術館(岡崎公園内)